IGUANAについて気付いた事
  イグアナの寿命
(03.8月)

  主従関係(03.8月)

  トカゲ類の賢さ(03.8月)

  脱皮について(03.8月)

  ボビングについて(03.8月)

  体内時計(03.9月)

  白色が見えない?(03.11月)

  ●世間の反応(04.8月)

  ●イグアナを飼うという事の意義(05.1月)

  イグアナは言葉を理解する?(06.9月)

  イグアナのシッポ(07.1月)

  あごの大ウロコ(07.2月)

  パニック(08.6月)

  どうして土を食べるの?(09.3月)

  

ああ


ああ

ああ

その(12) あごの大ウロコ(07.2.25)
イグアナには、あごの所に大きな丸いウロコがあります。これはグリーンイグアナ独特のモノなのですが、写真の上はピコではなく別のオスイグアナで、下の写真がピコです。
目の大きさで比較すると、オスイグアナはかなり大きく、そしてかなりの年齢と思われますが、それにしても丸いウロコが大きいです。
イグアナのオスの丸いウロコはこんなに発達するのです。
ピコは今現在3歳10ケ月になろうとしている成体ですが、この比較写真で分かるように、ピコは多分メスイグアナで丸いウロコもオスに比べてこんなに小さいのが分かります。

ではどうしてオスイグアナはこんなに大きなウロコになるのでしょう?
多分ライオンオスの「たてがみ」、鶏オスの「トサカ」、孔雀オスの「扇状の尾」同様、遠くから見ても分かるように、自分を誇示するために、そしてメスへのアピールだと思いますが、それってオス、メス共に自分達の種族にその特徴がある事を知っていると言うのが前提ですよね。一度も鏡なんか見た事もない彼らが、勿論すべての動物たち皆に言えることですが、自分達がその顔・形だと分かるのかが不思議だなあと感心してしまいます。
もっと下等と思われる”葉っぱガ”などの昆虫の擬態もそうですが、あんなにうまく枯葉に虫食いの穴まで空けて、まるで葉っぱに成りすまし、葉っぱの中で生活しています。彼らも自分達がどんな姿形ちをしているのか知っているのでしょうか? 葉っぱの中の生活で「葉っぱに似せたい、もっと葉っぱになりたい」と思う願望が何代も何代も続いて、ここまで葉っぱに近付けたのだとしたら、それは自然の驚異そのものです。もしかしたら、ある昆虫をコカ・コーラの缶の山の中で一億年くらい生活させたら、その昆虫の背中にコカ・コーラの文字を付けているかも知れませんね。

その(13) パニック(08.6.13)
4日ほど前の事でした。普通に目覚めたピコが寝床から降りて来ました。が、突然何かに怯えたかのように、バタバタバタと部屋の中を走り出しました。私がピコに近づいたら、私の足元に隠れようと潜り込もうとします。私が移動すると、足にまとわり付くように私と一緒に移動するのです。確かに何かに怯えているようなのですが、何に怯えているのかさっぱり解りません。

以前ベランダで日向ぼっこをしていた時に、多分大きなカラスだったと思うのですが、頭上を「カー、カー」と鳴きながら飛んでいった事があり、その黒い姿を目撃した時も同じようなパニック状態になったと思います。
カラスが黒い羽を拡げて飛ぶ姿と「カー、カー」と叫ぶ声に恐怖したのでしょう。
しかし今回は部屋の中です。恐怖を覚えるようなアイテムは多分何もなかったと思います。
私の服装も含め、ピコには毎日見慣れた同じ風景のはずなんです。
どなたかのHPにも同じような行動で、突然風呂場に逃げ込んだとか、バケツの中に潜り込んだとかの記述を目にした事がありました。まるで幽霊でも見たかのような表現でしたが、まさかピコにも起こりうるとは思ってもみませんでした。しかも二日連続で続いたのです。
二日共そのパニック状態が可哀相で、早々に押入れへ帰らせました。もちろんお布団に潜り込み、そのままおやすみ状態に入ります。当然日向ぼっこどころではありませんでした。
今日は今のところほぼ普通にベランダで日向ぼっこをしていますが、それでも私がエサ皿を持ってベランダへ出た瞬間、ピコは即座に緊張し微妙に身構えているのが分かるのです。まだ神経過敏状態が抜けないでいる様子です。
該当する柄物の衣類や、パニックを引き起す要因が分かれば改善策も立てられるのですが、皆目分かりません。
私は信じていませんが、もしかしたら本当に霊的なものなのでしょうか・・・?

その(14) どうして土を食べるの?(09.3.9)
イグアナを飼っている人のHPで、飼い方などのHOW to情報を読ませていただいて気付くのが、私も含め皆さんほとんどが同じような内容なのだという事なのです。たとえば土を食べる情報では「イグアナは土を食べますが、その理由はあまりよく判っていません。」と言う事なのですが、私にしてもベテラン飼育者さんのHPから知り得た情報をほとんどそのままピコの飼育に応用させてもらっていました。
そして自分で気付いた事以外の情報は、やはり他の方からのHOW toを自分のHPでも発表していたに過ぎなかったのです。“もしかしたら他の飼育者さん達も似たり寄ったりかなあ〜”なんて思っています。

最近、茨城県在住の方からメールをいただいて親しくさせてもらっているのですが、その方レッドイグアナを飼っておられます。温室を購入され中の暖房設備など本格的に揃えて懸命に育てておられるようです。
ある日その方から「ピコちゃんは赤玉土を食べているんですよね、うちのイグに普通の畑の土を与えてはだめですか?」と言うメールをいただきました。「無毒の、肥料も農薬も含まないものであれば畑の土でもいいですよ」と返事を差し上げたのですが、そもそもなぜ土を食べるのかも知らないのに、知ったかぶりが恥ずかしくなり「なぜ土を食べるんだろう?」と本気で考えるようになりました。そして二つの仮説を導き出したので下に発表しますが、これもまた不肖、私めが考えた仮説なので間違っていたらホント、許してください。
(もっとも二つ目の仮説はほとんど茨城県の方の仮説なのですが・・・)

ピコを飼い出した初期の頃、どなたかのHPで「大昔の恐竜は大きい石を食べて、お腹の中で石が食べ物を細かく砕いてくれたようです。消化の助けをする、そういう目的があるのではないかと思います。」と土を食べる意味の説明をされていました。「なるほど!!」とその説明に納得に似たものを感じたりもしましたが、それも徐々に「それだったら土ではなく石だろう」と思うようになりました。
小さいベビーは大人のイグアナの糞を食すのだそうです。大人の糞に含まれる消化酵素やバクテリアをもらうのだそうですが、それを知らなかった私はピコが自分の糞を食べた時に叱ったりしたものですが、後日叱った私がベテラン飼育者さんから「糞を食べるのを叱ってはいけません、必要な事なのです」と叱られました。
バナナ畑に大きく育って熟したバナナが、収穫されずにボトボト落ちてしばらくしたらその落ちた地面はどうなるのでしょう? 答はジュクジュクに腐ってベタベタな地面になってしまうように思いますが、いつしか何も残らない普通の今までと変わらない地面に戻ってしまうのだそうです。それはその地表や地中にバナナを分解する酵素やバクテリヤが生息していて落ちて来たバナナを食べて分解し土に戻してしまうからだそうです。それがネット検索なんかで出ている「魔法のバケツ」の原理です。これを考えた時、私なりにナゾが解けました。
野生のイグアナが食べるエサはチンゲンサイや小松菜ではありません。南米に自生している植物です。葉っぱも食べれば硬くて噛み切れなかった枝も食べたでしょう。そんな時、その下の土を食べる事で消化を促進させたのではないでしょうか。ベビーが大人の糞を食べる事を知っていたのと同様に、土を食べる事で消化を促進させる事を知っていても何ら不思議ではないと思いませんか。
第一の仮説は、土の中の酵素やバクテリヤによって消化を助けてもらうため。
そして第二の仮説は、ストレートに土に含まれるミネラル補給のためではないかと思います。
もし第一の仮説が正しければ、無毒で無機質な鹿沼土や赤玉土は何の役にも立たないかも知れません。
もし第二の仮説が正しければ、一応の成果は反映していると言えますね。




ご感想、ご質問等のメールお待ちしています。
tomy@tulip.sannet.ne.jp