IGUANAについて気付いた事
  イグアナの寿命
(03.8月)

  主従関係(03.8月)

  トカゲ類の賢さ(03.8月)

  脱皮について(03.8月)

  ボビングについて(03.8月)

  体内時計(03.9月)

  白色が見えない?(03.11月)

  ●世間の反応(04.8月)

  ●イグアナを飼うという事の意義(05.1月)

  イグアナは言葉を理解する?(06.9月)

  イグアナのシッポ(07.1月)

  あごの大ウロコ(07.2月)

  パニック(08.6月)

  どうして土を食べるの?(09.3月) 

  

ああ


ああ

ああ







ああ

ああ

その(6) 体内時計の働き(03.9.1)
我が家では夜になるとカーテンを締め、外からの光が入らないように遮光します。
だから、朝になってもカーテンを開けないかぎり夜とは言わないまでも適当に暗いです。カーテンを開けるのは毎朝8時です。

ピコは7時には起きているようです。「起きているよう」と言うのは、私が起きるのがだいたい7時半から8時なので、その時はもうピコは起きていますから。部屋が暗いのにもかかわらず・・・。
そして、夕方は5時になると寝床に入ります。「寝床に入る」と言うのは、寝る場所を暗くするために固い紙でドーム状の小屋を作ってやってそこへ入るからです。
5月から今日(9月1日)までだいたい午後5時になると自動的にねぐらへ帰ります。夏の間午後5時というとまだまだ明るいのに・・・。そんな様子を見ていると、「暗いから」「明るいから」と言う事で寝床へ行ったり起きて来たりと言う行動に結びつかないように思えます。これはどうみても体内時計が働いていると結論着けるのが正しいような行動なのです・・・。これは推定生後5ヵ月のピコの行動なので他のすべてのイグアナ君の行動がどうなのかは不明です。そしてピコ自身これからもずーっとこの状態がつづくかも不明です。

(最近の変化)2004.6月
規則正しい体内時計は壊れました。アバウト体内時計になってしまいました。
今では私の方が早起きの時もあります。

その(7) 白色が見えない?(03.11.18)
ピコはあまり偏食ぎみではありませんが、やはり好きな物と嫌いな物はあるようです。好きな物の代表はパンです。嫌いな物というより食べない物は食感の軟らかい物(バナナ・メロン・豆腐など)です。
最近になって食パンを好んで食べるようになりました。と言っても塩分が多いので極少量しか与えません。ミミの部分ではなく、中の白い柔らかな部分を薄くちぎって、ほんの一つまみづつ数回与えそれで終わりです。趣向性が強いと言われていますが、ピコは猛烈に好きなようです。もし一枚をそのまま与えたら全部食べてしまうと思います。それぐらい好きなようです。

食パンを与えている時にふと気付いたのですが、パンの白色が見えてないのでは・・・?と言う疑問が頭をよぎりました。
パンをちぎって指先でつまんで口元へ持っていくのですが、かならず食べる時に他の指をつっ突いたり、又、食べてからパンがないのに指をかじろうとしたり、パンの白色が識別できていないような行動をとります。勿論大きなパンを見せれば白い部分が大きいので判るみたいですが、極少量(小指の先くらいの大きさ)だと判りにくそうなのです。どちらかと言えば見えていないように私は感じます。
仮説として白色と指の色が同じに見えているのなら上記の説明がつきます。
それともうひとつの仮説は、目が人間のように前を向いているのではなく、ほぼ横についています。だから小さい物はただ見にくいだけなのかも知れません。あの横向きの目から真ん前を見たら・・・・・・「見づらい」。この仮説でも説明がつきます。
さて、真実はどうなのでしょう?

その(8) 世間の反応(04.8.6)
ピコを飼って早1年と3ヶ月が過ぎました。その間、私の友だち等に、私がイグアナを飼っている事を告げたり、知人から伝わったりと割合多くの人が知るようになりましたが、どうもみんなあまり好意的な印象をいだいていないようです。勿論友だちと言う事もあって露骨な反応ではないけれど、あきらかにイグアナと聞くと「なんでイグアナなんかを・・・」と言う顔をします。
考えてみれば、私自身もイグアナを飼う前はそんなだったような気もします。

そもそも一般の人達が、イグアナを含め爬虫類に対して抱いている感想は、ヘビに代表されるあのヌメっとした体の感触。ギョロっとして金色をおびた冷たそうな目。耳までさけて舌をチョロチョロと出すあの大きな口。ワニのようなどう猛な残虐性。他にもまだ色々あるのでしょうが、どれをとっても「可愛いいか?」と聞かれると「可愛くない」と答える人が大半でしょうし、噛まれるかも知れないという心配や、気持ち悪いと言うイメージをいだいているようです。
それに対して犬や猫はペットの代名詞とも言うべき存在で、ほとんどの人が可愛いと言う感想をお持ちだと思うし、そしてそんな犬や猫を飼っている人を世間では「常識人でやさしい人」として評価しています。一方、爬虫類愛好家は「マニアックでちょっとかわった下手物好きな変な人」にしてしまっている傾向があるように思います。確かにこんな私から見ても変な人もいるでしょうけど・・・、すべての爬虫類愛好家が皆変な人ではない事も確かです。私自身イグアナ以外の爬虫類を飼った事がないので、ヘビやトカゲ(イグアナ以外)の事は全然わかりませんし、コメントのしようもありません。だからイグアナについての事だけで話を進めますが、もっと世間の人たちがイグアナについて理解を深めてくれるようになるにはどうしたらいいのでしょうか?飼い主を変に思うのは我慢したとしても、何の罪もないイグアナを下手物扱いのような目で見るのは可哀想でなりません。
ピコについて言うなら、(はっきり私と他の人とを識別しています。友人などが訪ねて来たら確実に身をちじめてジッとしています。友人が帰った後「あー、やっと帰った。」という風な態度に変わります。)(食事の時、チンゲンサイ・小松菜・モロヘイヤ・ブルーベリー・パンなどを与えると好き嫌いがはっきりと分かります。もし下等動物なら何でも無差別に食べると思いませんか。)(トイレが近くなるとソワソワ仕だし、案の定つれて行ったら必ず排便しています。)(自分がくつろいでいる時にあまり構い過ぎると、「あっちへ行ってくれよ」という態度をし、目をつむって知らんぷりを決め込みます。)(かまってやらなければ、「たまには遊んでよ」という風に近くに寄って来て体に登ってきたりします。)明らかに知能がある証拠だと私は思います。(体に触った感触は布張り百科事典のような乾いた感触です。)(体は無臭で変な分泌物などまるでありません。)要するに気持ち悪くないのです。(爪は木に登るため、とがっていて大きいイグアナは力が強いので結構痛いです。)爪は猫と大差ありません。実際にイグアナと小一時間接していたら私が述べた事由が理解できるものと思います。犬や猫までの理解を求めているのではありません。もう少し普通の感覚で見てやってほしいのです。
ではどうすればもう少し普通の感覚で見てもらえるのでしょう? 答えは簡単です。
忠犬ハチ公のような忠イグがもしいたらデカデカと紹介するんです。人の心を癒してくれる、イグアナってすばらしい存在である事を紹介するんです。
すべての爬虫類を、そんな風に紹介しても逆に敬遠されてしまうでしょう。気持ち悪く思う人には気持ち悪いだけだし今述べたことが信じられないでしょうから。ここは我慢してイグアナだけに的を絞り、イグアナを認めてもらうのが上策だと思うのですが。

そんな事を頭に描いて、何か芸でも仕込もうかと思いつつ、いずれメジャーになってくれる事を望みながらきょう
もピコと悪戦苦闘をしています。

その(9) イグアナを飼うという事の意義(05.1.9)
初めてピコを家に連れて帰って来た時、正直言って「死なせないように飼えるのかなあ?」でした。
子犬や子猫などは、はじめからある程度の大きさがあり、感覚的にもよほどの事がないかぎり死なないような気がします。でもイグアナの幼体は全長でも30センチ未満なのではっきり言って「トカゲ」です。私は、生命力も弱そうに感じました。すぐに死んでもおかしくない弱い生き物に思えたのです。
・・・・・でも安心してください。
半年もたてば身長も2倍以上になり「ちょっとやそっとでは死なないな。」という感覚に変わります。毎日々々野菜を食べ、日一日と大きくなっていきます。こうなれば今度は「どれくらい大きくなるんだろう?」と大きくなっていく事が楽しみになってきます。大きくなっていく事が自慢にもなっていきます。
このホームページを見に来られるお客さんからもちょくちょくメールをいただくのですが、「うちのイグは私になつきません。どうしたらなつくのでしょうか?」とか「どうすれば餌を食べてくれるのでしょうか?」等々、私はピコしか知らないし、そしてピコはおとなしい性格でした。一ヶ月もすれば手から餌を食べ、手乗りにもなり一般で言うなれると言う状態になりました。そして一年以上生活を共にするとなつかない訳がないと思っていたので、運がいいのかも知れませんが私の経験上なつかないと言う事が信じられないのです。餌に関しても、食べない事が長いこと続いたりして、私自身色んな事を試してみました。すると月日と共に何か結果がでるものだと言う事を経験しました。そうです。色々やってみる事です。それしかないのです。
そしていただいたメールの最後は「これからも楽しい写真を多く見せてください。」と成長していく過程の写真をリクエストされる内容でしめくくっておられます。
自分自身、UPした写真集を初期の頃から順に見ていくと、小さなトカゲが段々とイグアナ成体になって行くさまが楽しく見てとれ「あの時は大変だったなあ」とかが、きのうの事のようによみがえります。
お客さんもご自分のイグと比較したり、又はご自分の幼体も「こんな風に大きくなっていくんだな」とか希望をいだいて見ておられるように感じます。模範になるつもりなどありませんし、だいそれた事を考えてもいません。でも、初心者さんの見本にはなっているかも知れませんね。

その(10) イグアナは言葉を理解する?(06.9.15)
ピコを飼って3年と4ケ月が過ぎました。そしてSVLも42.5cmになり大きく育ちました。
その間に覚えた事はまず私の存在、家の間取り、そして3つの言葉です。
そうです、イグアナは言葉を覚えるのです!
その3つの言葉とは・・・(1)トイレ (2)ご飯 (3)寝んね ピコはこの3つの言葉を確実に覚えていると思います。

小さい頃から何をするにもその都度ピコに声を掛けながら接してきました。食事の時は、チンゲンサイや小松菜を与える際に必ず「はい、ピコご飯」と言いながら野菜を与えました。トイレの時も「はい、ピコ ウンウンは?」と言い、外が暗くなって来たら「ピコ、寝んね 寝んね」と言いながら頭を撫でて目をつむらせる、言わば眠るように仕向けながら声を掛けていたのです。

まず「トイレ」ですが、先日いつものように天井のスノコの居場所から最近寝ている押し入れへの帰り道で、「そろそろ排便の日だな」と思ったので「ピコ、ウンウン(ピコが気張る様子を連想させるようにウンチの事を指す)は?」と声を掛けた時の事です。一瞬立ち止まって「あっ、そうだ。」とでも言いたげに向きを変えてトイレに向かったのです。私自身「ほ〜お」と感心しました。もし声を掛けていなかったら押し入れへそのまま帰っていたと思います。声を掛けたから立ち止まったと思っています。事実その後ウンチをしましたから!

次に「ご飯」ですが、ピコは朝目覚めるとしばらくの間 何もせずにジーっとしています。
それを「ピコおはよう、ヨシヨシヨシヨシ」とまるでムツゴロウさんのようにピコの体を撫で回してやります。時々すごく迷惑そうな態度をとる時もありますが、大抵の場合 私のされるがまま(虐待ではありません)です。そしてお腹が減ったかなと思われる時間くらいにタイミングよく「ピコ、ご飯食べようか?」と言うと舌をペロッと出し、いかにも餌を連想しているような態度をするのです。(注)食欲がない時はそんな態度をしません。要するに「ご飯食べようか?」に反応していると思うのです。これってやっぱり「ご飯」という言葉がわかっていての行動だと思いませんか。

そして「寝んね」ですが、ご飯も終わり夕方になってそろそろ眠るかなと思う頃「ピコ、寝んねしょうか?」と言ってやると、「ああもうそんな時間か」とでも思ったかように自分のねぐらへ帰って行くのです。

言葉が分かっていると言っても「お手」だとか「おすわり」だとかの犬がするような事をするイグアナがいるかどうかは不明です。それは犬がボスを中心とした集団行動で、ボスに服従するという習性からのしぐさでしょう。3年と4ケ月の共同生活を経験して、私の”思い込み”だけではないことも事実だと思います。多くのイグアナ飼育者も絶対に言葉を理解していると確信されているのではないでしょうか。確実にピコは3つの言葉がわかっていると思います。世の中にはそれ以上の言葉をもっと理解しているイグアナさんも必ず存在すると思います。

(最近覚えた言葉)2008.11月
近頃「おいで」と言う言葉も覚えたようです。
ベランダでの日向ぼっこも終わって部屋に入って来ます。部屋の入口で一旦犬の「お座り」状態で立ち止まり、これからどうしょうかとでも思っているかような感じでたたずみます。私が膝をポンポンと叩きながら「ピコ、おいで」と声をかけると、ほとんどと言っていい確率で膝の上に乗っかってきます。ほとんどの確率と言う表現は、たまに乗っかってこない時もあるからで、これはその気がないから来ない日があると言う事で「おいで」を理解しているかしていないかの確率の事ではありません。理解していなかったら「おいで」の言葉で膝に乗っかって来るはずがないからです。とにかく一度見てもらえれば納得しますよ。

その(11) イグアナのシッポ(07.1.23)
イグアナのシッポってどれ位長いか知ってますか?右の写真はピコの全身ですが、実にシッポが長いです。シッポには迷彩でしょうか濃い焦茶色の縞模様がはっきりと見られます。
ピコの場合SVL(鼻先から総排泄孔)が42.5cm、シッポは100cm、付け根のシッポの円周は21cmあり、全長で1m42.5cmになります。「1m42.5cm!!」と聞いた人はびっくりしますが、実際に見るとシッポの先端へ行く程細くなっているので、それ程大きく感じない様です。他のイグアナさんは知りませんが、ピコのこのシッポ少々長過ぎる気がするんです・・・私は。
ではこの長いシッポは何のためにあるのでしょう?
自分勝手に考えた見解なので、間違っていたら許してください。

まず、捕まえられた時の逃げる手段。
たとえばシッポを持って捕まえられたらその部分を自分から切って逃げる方法で「自切」と言い、トカゲを捕まえた人には経験があるでしょうが、自分で自分のシッポを切って逃げるのですが、イグアナも同じ事をするそうです。だから切れるという事を前提に考えると、長いと言う理由に納得します。
切れた部分からまた再生してきますが、しかし再生しても外見上再生部分が分かる様なシッポになっていて、けっして元の長さや元の外見には戻らない様です。

次に敵に対しての武器。
けっこう力が強く、きつく握ると嫌がって、ブルンブルンと振りほどこうとした時など、思わず握った手を放してしまう程の強力なうねりが伝わってきます。この力でシッポ全体を使って「バチン」と鞭の様に叩かれると思わぬ怪我をさせられる事も想像できます。敵にとっては脅威です。

最後に樹上生活の必需品。
樹上生活をしている割に降りる事は下手な様です。カーテンなどから降りる時は、真っ逆さまに転げ落ちる様で、危なっかしくて見ていられません。だからこのシッポが役に立つ高さは、ピコの場合、身長から見て丸イスなどの高さ位までを言います。
この高さ位から降りる時、シッポの根元の筋力を活かしてつっかえ棒の様にして軟着陸します。前のめりに前足から地面にまず着地するとこのシッポを棒のように利用して後足をゆっくりと地面に着地させます。だから着地の時衝撃が殆どなく安全に着地しています。逆に飛び降りた時はこのシッポが重たくて「バタン!」と大きな音を発ててかえって邪魔な様な気がします。
まだ他にシッポの持つ役割があるのなら教えてください。結論から言って、こんな長いシッポの必要性って私には分かりません。でもフトアゴヒゲトカゲなどの短いシッポの持ち主の身体バランスと比較したら、イグアナの方が幾分優雅でいいバランスの様に思うのですが・・・。




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