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突然の拒食(04.9月〜05.1月)
2004年9月の写真集に「最近ご飯食べません。」というコメントを初めて掲載しました。
9月に入ってからなぜか突然食事を採らなくなってしまったのです。原因は皆目わかりません。
ベテラン飼育者さんのHPを閲覧させていただいて何か参考になるような内容事例をさがしたのですが、ピコの雌雄の判断がつかなければ対策のしょうもありませんでした。
その拒食は去年いっぱいまで、実に4ヶ月も続いたのです。大袈裟ではなく一日にチンゲンサイの葉一枚だけという日が何日も続き、時には一かけらも口にしない日もあったのです。
もちろんトイレも何日も行かない日が続き、行ってもごく少量しかしません。当たり前です、食っていないのですから。でも不思議な事に普通に行動するのです。食っていなければ力も弱く病弱っぽい行動を想像するでしょうが全然違います。力はあるしいつもと同じなのです。
これがもし哺乳類の食事事情なら、絶対栄養失調で死んでいただろうと思います。
爬虫類の生態事情なのでしょうか、食べなくても死にません。私はその生命力の強さに驚かされました。
唯一結果が出たのは「成長ストップ」という状況でした。
4ヶ月の間・・・成長がピタっと止まったのです。それに脱皮のサイクルもすごく遅くなりました。
2004年10月24日の写真で「背中のトゲトゲ」の脱皮に触れましたが、「もうそろそろ」と思っていたのに2005年1月20日現在いまだに脱皮がありません。冬になって空気の乾燥も考えられるし、やはり拒食が一番の原因なのだと思います。毎月毎月写真の更新をしながら、本当は心配で心配でしょうがありませんでした。
以前にも書きましたがピコは水を飲みません。トイレの水分量も極端に減りました。年もあらたまった1月も10日を過ぎた頃、チンゲンサイの太く白い茎部分を細かくトントントンと刻んで与えると水分が多い場所がピコには気に入ったのでしょうか、あんなに何も食べなかったのにムシャムシャと食べてくれるようになりました。それから今日までに徐々にではありますが食欲も少し良い傾向になってきています。
我が家へ来て1年8ヶ月、ピコの雌雄がまだ分かりません。これからの微妙な変化も見のがさないつもりで観察していきます。
2006年12月の状況
この3年間を観察していると2004年は9月から、2005年は10月から、そして2006年も10月から食欲が急に減っている事に気付きました。
3年経ってようやく分かった事は、気温が下がると食欲も落ちるという事でした。
翌年の春になってまた食欲が戻り、やがてまた秋になって食欲が減退した時に、去年の同じ状況を忘れてしまっていて、このサイクルに気付かないでいたのです。
最初の2003年は、ほとんど温室ケージでの飼育で、温度もずっと30度前後をキープしていたので食欲に変化がありませんでした。室内飼育になった2004年の9月が初めての拒食で、その時は皆目原因が分からなかったのです。だから上記の観察記録になりました。年を重ねるごとに秋になると食欲が減るという事に気付いたのです。
一年365日、室内飼育で30度をキープするのは経済的に我が家では少々無理があります。
だから暖かい空気の天井棚に上げて身体が温まった頃に食事を与えるなどの工夫をして、なんとか4〜5ケ月の冬の時期を乗り切っているのが現状になっています。
もし初心者さんが、イグアナ君の食欲減退に気付いたら、まっ先に飼育温度(30度)を確かめる事をお勧めします。それでも改善されなかったら獣医さんのお世話になってください。
尚、発情期の前や排卵の前にも同じような拒食の行動があると言われていますので、あくまでもピコの観察からのもので、すべての拒食の行動がこの秋口の温度低下による現象ではない事も知っておいてください。
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