Last up Date 2010/1/31


2003/8/18から
2003年5月2日(金)、ホームセンターのペットコーナーで全長30cm未満のグリーンイグアナを購入した。その日が始まり!
2010年1月31日(日)現在、SVL
(鼻先から総排泄孔まで)44.5cm、全長1m43cmの大きさです。このイグアナ(命名=ピコ)の成長とともに更新しています。

飼育
 きっかけ
(03.2月〜) ついに購入(03.5月) 共同生活(03.5月〜) 突然の拒食(04.9月〜05.1月)

 ●成長グラフ(〜08.3月18日) 成長グラフ2(08.3月18日〜)


飼育の仕方
 ケージ(おうち)
 餌(食べ物) トイレ
写真集
2003年                (5月〜6月)(7月〜8月)(9月〜10月)(11月〜12月)
2004年(1月〜2月)(3月〜4月)(5月〜6月)(7月〜8月)(9月〜10月)(11月〜12月)
2005年(1月〜2月)(3月〜4月)(5月〜6月)(7月〜8月)(9月〜10月)(11月〜12月)
2006年(1月〜2月)(3月〜4月)(5月〜6月)(7月〜8月)(9月〜10月)(11月〜12月)
2007年(1月〜2月)(3月〜4月)(5月〜6月)(7月〜8月)(9月〜10月)(11月〜12月)
2008年(1月〜2月)(3月〜4月)(5月〜6月)(7月〜8月)(9月〜10月)(11月〜12月)
2009年(1月〜2月)(3月〜4月)(5月〜6月)(7月〜8月)(9月〜10月)(11月〜12月)
2010年(1月〜)

IGUANAについて気付いた事
 イグアナの寿命
 主従関係 トカゲ類の賢さ 脱皮について 

 ボビングについて 体内時計 白色が見えない? 世間の反応 
 
 イグアナを飼うという事の意義 イグアナは言葉を理解する?

 イグアナのシッポ あごの大ウロコ パニック 

 どうして土を食べるの?


IGUANAピコの壁紙
 
a自由にお持ち帰りください。

 
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きっかけ(03.2月〜)
私がイグアナを飼おうと思ったきっかけは、もちろんペットを飼いたいと思った事に始まるのですが・・・。

弟が二年程前の正月にイグアナを二匹飼った。弟の娘が、爬虫類が好きと言う事で街のペットショップで買ったそうだ。
その頃私は全然興味がなく、イグアナの事など何も知りませんでした。
「何を食べるのか?」と聞くと「コオロギらしい。」と弟は言っていた。他にキャベツも与えているとの事(この二つは通常食べない!)。そして半年程して弟の家を訪ねて実際にイグアナを見せてもらった時、60cmの水槽の中におがくずを敷き、小枝を配し、ホットスポットを照らしていかにも熱帯の暑さの中で二匹がいた。大きさは17〜18cm(シッポ除く)で綺麗なライトグリーン色をしたグリーンイグアナでした。「これがイグアナか・・・」とそれぐらいの気持でした。しかし弟が「のどが腫れている。」と言って喉元を見ると、大きなうろこのあたりがオタフクカゼのようにブクっと膨れていた。「理由はわからないが病気らしい。」との事でした。それから間もなく二匹のイグアナが死んだそうです。デリケートな奴なのか、飼育が難しいのか・・「日本では飼えないな。」と言うのが私のその頃の率直な感想でした。

以前からペットとして何か飼おうとずーっと思っていたのですが、犬・猫は住宅事情でダメ。鳥はピーピーうるさいだろうとダメ。ハムスターなどのネズミ類は寿命が短いのでお別れがつらいだろうとこれもダメ。そうなるとカメ類か・・・。今年の春先ペットショップへ足を運びゼニガメや緑ガメ等を見ていて買う寸前まで気持ちも固まりかけていた時、「餌を与えるだけで飼い主とのコミュニケーションがないのでは・・・」「ただ同居しているだけのそんな関係だったらつまらないな・・・」そんな事をふと思ったのでした。実際に今現在カメを飼っておられる方には申し訳ないが、「カメを飼うのはつまらないな。」と感じてしまった。カメさんゴメン。
ウロウロとショップを見ていたら一角にグリーンイグアナが水槽の中にいました。そして、二年前の弟のイグアナの事を思い出した。「飼うの難しいかな?」そんな事を思いつつその日はおとなしく家路についたのです。
家に帰ってからもイグアナの事が頭からはなれず、なぜか無性にイグアナを飼いたい衝動にかられ、まずは人様のHPを閲覧する事から始めようと思い立ち、色んな方のHPを拝見し色々と分かりました。
ケージは水槽より温室が良い事。餌は野菜である事。大きさは最大2mぐらいになる事。10年くらいは生きるのではと言う事。30℃前後をキープする暖房設備がいる事。とにかく高い所が好き。脱皮をする。爪が鋭い。トイレを覚えたり家の間取りやご主人を覚えたり等の、とにかく賢い事。
HPを閲覧するたびに、イグアナは犬には及ばないが、そこらのペットが足下にも及ばない存在になりうるであろう事を確信して本気で飼う決心をし、気持ちが薄れないようにケージ用の温室を注文し、次々と設備を揃え始めイグアナ飼育に適した夏に幼体を購入して飼うことに決めました。


ついに購入(03.5月)
2003年4月の終わり頃、皆さんもご記憶があると思いますが、この春は非常に暑い春でした。
ふと「この暑さならイグアナが飼えるかな?」そう思ったらもう夏に飼うはずのイグアナをどうしても早く飼いたくなり、遂に5月2日(金)仕事も暇だったのでホームセンターのペットコーナーから買って来たのです。

4月頃から毎週土・日になると、夏購入の下準備にと複数のペットショップを訪ねては、イグアナ観察をしていました。Aショップでは全長70cmくらいの、背中に「たてがみ」が生え揃った大きい奴が3,980円で売っていました。多分売れ残りだと思う。またBショップでは、40cm水槽の中にそれはそれは小さい全長30cmにも未たない生後一ヶ月ぐらいでしょうか、まるでトカゲのようなイグアナが2,980円で売りに出されていました。大きい方と小さい方のどちらを飼おかと迷った。飼いやすいのは大きい方であるとどなたかのHPで書いておられました。でも「ショップであれだけ大きくなった奴が慣れるかな。」という心配と、「もし飼って早々に死なせる様な事があったら大きく育てたショップに申し訳ないな。」と言う気がしました。小さい奴は「育てるの難しいだろうな。死なせたらどうしょう。」と不安がよぎりました。無責任な言い方をさせてもらうなら「もし育てて死なせるような事があるとしたら大きい方より小さい方かな・・・」真剣に悩んだりもしましたが、でも最終的に「しっかり頑張って育てよう。絶対に死なせない!」そんな決心をして、中途半端な育て方にならないようにさいわい室内用温室もすでに購入していたし、最善の準備をととのえた上でBショップへ向かい、小さな手の中に収まってしまいそうなイグアナを買いました。20cm四方大の段ボール箱に押し込められたイグアナを、自転車の前カゴに入れてガタゴト道ではないにしても、時折段差の道のために箱が大きく跳ねたりしながら40分かけて自宅に戻って来ました。
「とうとう買った。大事に育てよう。」そう思いながら、箱ごとケージの中に入れ、そっとフタを開けイグアナを出してやりました。命名「ピコ」!


共同生活(03.5月〜)
ピコとの生活が始まりました。何もかもが初めてで戸惑う事ばかり!
私の自宅が仕事場です。ピコにとって、はじめの約一ヶ月は恐ろしい人間との逃れられない地獄のような日々だったに違いありません。殆どベッタリの状態で、必要以上に体に触るし、餌の無理強いはするし、干渉ばかりの毎日だったように思います。
最初の頃はケージの中を逃げ回ってばかりいました。しかし、ある日突然と言う表現がふさわしいと思いますが、まさにある日突然逃げなくなり、それ以後もう逃げないでいます。ある日突然手から餌を食べ、ある日突然手乗りになり、ある日突然トイレを覚えました。
ピコの餌は、多くの飼い主の方達と同様に小松菜とチンゲン菜、それにモロヘイヤ、カボチャ、人参そしてイグアナフードなど。カボチャと人参は生のまますりおろして野菜の上になするようにして与えています。週に一度ぐらいの割合でカルシウムwithD3をほんの耳かき程度野菜にふりかけてやっています。
まだ一度も本当の日光での日向ぼっこをさせたことがありません。一度させようと思って試みたのですが、どうも逃げるのではという心配が先にたちベランダへ出せないでいます。首輪をするにはまだ小さすぎるし(これは私の主感)・・・。
ある方のHPで「イグアナは水浴びが好き」とか「水を飲むのできれいな飲み水を用意しましよう」と書いてあったのですが、ピコはこの三ヶ月半むせ返るような暑さの中でも、水を一滴も飲んだ事がありません。水浴びもした事がない。水バットを無視したままです。気付かぬはずがありません。最初からずっと置いてあるのですから。
ではどうやって水分補給をしているのかと言うと、ピコの場合それは餌の野菜に含まれる水分だけなのです。だから野菜を洗ったらあまり水切りをしないで、その水気もいっしょに補給させています。
水を飲まないその訳はまったくわかりません。(ちなみにエクアドル産とショップに書いてありました。)時が解決してくれるとは思うのですが、もし飲ませる方法などありましたら教えてください。

今、週にSVL(鼻先から総排泄孔まで)が1cmずつ位の割で大きくなっています。2003年9月6日現在 SVL=18.5cm 全長67cm。これが順調かどうかわからないけど、どんどん大きくなっている事は事実です。
一つわからないのが背中のたてがみですが、ピコのたてがみは、一般的なイグアナの写真で見るような鋭角の稲の葉のような細いたてがみではなく、鈍角の幅の広い包丁のようなたてがみなのです。生後どれくらいであの針のようなたてがみになるのだろうか?オスとメスの違いの結果なのか?それともグリーンイグアナにも色々な種族がいるのでしょうか?

07.1月現在
水飲みについては、3年8ケ月過ぎた今も変わらず「水を飲む」という行動はありません。餌(野菜)の水分だけです。食欲減退気味になる冬場は水分摂取も大幅に減るので少々心配になりますが、その分トイレの回数も減り便の量も少なくなるので、深刻な脱水状態に陥る事態はまだ経験していません。今までピコ同様に水を飲まなかったイグアナさんが、何かの切っ掛けで「水を飲み出した」とお聞きしました。たてがみについては「写真集」を見ていただければお分かりだと思いますが、他の方のイグアナさんと変わらなくなりました。



ああ

突然の拒食(04.9月〜05.1月)
2004年9月の写真集に「最近ご飯食べません。」というコメントを初めて掲載しました。

9月に入ってからなぜか突然食事を採らなくなってしまったのです。原因は皆目わかりません。
ベテラン飼育者さんのHPを閲覧させていただいて何か参考になるような内容事例をさがしたのですが、ピコの雌雄の判断がつかなければ対策のしょうもありませんでした。
その拒食は去年いっぱいまで、実に4ヶ月も続いたのです。大袈裟ではなく一日にチンゲンサイの葉一枚だけという日が何日も続き、時には一かけらも口にしない日もあったのです。
もちろんトイレも何日も行かない日が続き、行ってもごく少量しかしません。当たり前です、食っていないのですから。でも不思議な事に普通に行動するのです。食っていなければ力も弱く病弱っぽい行動を想像するでしょうが全然違います。力はあるしいつもと同じなのです。
これがもし哺乳類の食事事情なら、絶対栄養失調で死んでいただろうと思います。
爬虫類の生態事情なのでしょうか、食べなくても死にません。私はその生命力の強さに驚かされました。
唯一結果が出たのは「成長ストップ」という状況でした。
4ヶ月の間・・・成長がピタっと止まったのです。それに脱皮のサイクルもすごく遅くなりました。
2004年10月24日の写真で「背中のトゲトゲ」の脱皮に触れましたが、「もうそろそろ」と思っていたのに2005年1月20日現在いまだに脱皮がありません。冬になって空気の乾燥も考えられるし、やはり拒食が一番の原因なのだと思います。毎月毎月写真の更新をしながら、本当は心配で心配でしょうがありませんでした。
以前にも書きましたがピコは水を飲みません。トイレの水分量も極端に減りました。年もあらたまった1月も10日を過ぎた頃、チンゲンサイの太く白い茎部分を細かくトントントンと刻んで与えると水分が多い場所がピコには気に入ったのでしょうか、あんなに何も食べなかったのにムシャムシャと食べてくれるようになりました。それから今日までに徐々にではありますが食欲も少し良い傾向になってきています。
我が家へ来て1年8ヶ月、ピコの雌雄がまだ分かりません。これからの微妙な変化も見のがさないつもりで観察していきます。

2006年12月の状況
この3年間を観察していると2004年は9月から、2005年は10月から、そして2006年も10月から食欲が急に減っている事に気付きました。
3年経ってようやく分かった事は、気温が下がると食欲も落ちるという事でした。
翌年の春になってまた食欲が戻り、やがてまた秋になって食欲が減退した時に、去年の同じ状況を忘れてしまっていて、このサイクルに気付かないでいたのです。
最初の2003年は、ほとんど温室ケージでの飼育で、温度もずっと30度前後をキープしていたので食欲に変化がありませんでした。室内飼育になった2004年の9月が初めての拒食で、その時は皆目原因が分からなかったのです。だから上記の観察記録になりました。年を重ねるごとに秋になると食欲が減るという事に気付いたのです。
一年365日、室内飼育で30度をキープするのは経済的に我が家では少々無理があります。
だから暖かい空気の天井棚に上げて身体が温まった頃に食事を与えるなどの工夫をして、なんとか4〜5ケ月の冬の時期を乗り切っているのが現状になっています。
もし初心者さんが、イグアナ君の食欲減退に気付いたら、まっ先に飼育温度(30度)を確かめる事をお勧めします。それでも改善されなかったら獣医さんのお世話になってください。

尚、発情期の前や排卵の前にも同じような拒食の行動があると言われていますので、あくまでもピコの観察からのもので、すべての拒食の行動がこの秋口の温度低下による現象ではない事も知っておいてください。



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