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現在の円とドルとベトナムドンの関係
(クリックして見られます)

ベトナムの通貨

ベトナムの公式通貨はベトナムドン(VND)です。
ドンとは銅のことで、チャム族が興したチャンバ王国時代はホイアンの港から広く交易を行っていたことで知ら
れ、日本とも幅広く貿易が行われ、エジプトとの仲介にこのチャンバが果たしていたとも言われている。この時
に広く用いられた銅が貨幣のドンの元とも言われる。

現在流通している紙幣は100VND、200VND、500VND、1,000VND、2,000VND、5,000VND、10,000VND、
20,000VND、50,000VND、100,000VND、500,000VNDの11種類です。ただ、100VNDは北部ではたまに見られて
も南部では先ず流通していないでしょう。
5,000VND札は2種類あります。

2003年に50,000VDN、100,000VNDに新紙幣が出ましたので現在同じ額面で2種類の紙幣が見られます。
100VND以外の紙幣には総てホーチミンの肖像が入っています。100VNDだけは何故かホーチミンの肖像が入
っていません。何故かご存知の方教えてください。
また2003年に硬貨が発行されました。200、1,000、5,000VNDの3種類です。硬貨は子供が飲み込むなどで人
気はよくないのがベトナムらしいです。もっとも販売機があるわけでもないのでこれも仕方がないこととも言え
るでしょう。

2006年7月17日に新20,000VND札が発行されました。
2006年8月31日に新10,000VNDと500,000VND札が発行されました。

50,000VNDと100,000VMDの旧紙幣は2007,8,31で流通が停止されています。銀行で交換となります。
20,000VNDと20,000VNDの旧紙幣は2012年12,31で流通が停止されます。

100 200 500 1000
2000 5000 N5000 10000
↑2012年12月31日流通が停止
20000 50000 N50000 100000
↑2012年12月31日流通が停止 ↑2007年8月31日流通が停止 ↑2007年8月31日流通が停止
N100000 N500000 N10000 N20000
K1000 K2000 K5000

2010年08月31日現在の為替レート(ベトコム銀行での交換レート)  1円=231.09VND 1US$=19,500VND です。
VNDと円との簡単な換算方法はドン表示の下二桁を取り0.5掛けします。
即ち 10,000ドン=100 X 0.5 ≒50円 となります。 
  (ただし、現在更に円高進行中。安倍のみクスで若干円安ですがそれでも0.47掛け程度です、対ドルでも
ドン安が大きく進行しています。旅行には円高がいいのですが・・・・)

2009年11月26日ドンはドルに対して5.44%の切り下げが実施され更にドンが弱くなっています。
2010年02月11日 再度3.25%の切り下げを実施しました。
2010年08月17日 また2.092%の切り下げを実施しました。
2011年02月11日 また9.3%と大幅な切り下げを実施しました。同12日にも0.1%の追加切り下げを実施しました。
2011年4月8日、ドルに対して0.2%切り下げ実施。
2011年8月9日及び24日にドルに対し各10ドンの微小切り下げを実施。
2011年10月4,5日と連続でドルに対し各10ドン切り下げ実施。公式レートは1ドル=20,648ドンとなっています。
2011年10月6日にも5ドン切り下げを実施。
2011年10月11日にも15ドン切り下げ実施。
2011年10月16日に10万ドン、14日に10ドン、15日に20ドン切り下げ実施。公式レート1ドル=20,708ドンに。
2011年10月21日今月11回目の切り下げ、10ドンを実施。公式レート1ドル=20,748ドンに。
2013年06月28日1年半ぶりに1%切り下げ。公式レート基準値、1ドル=21,036ドンに。
2014年06月19日、ドルに対して1%切り下げ実施。公式レート基準値は1ドル=21,246ドンに。
2015年01月07日、ドルに対して1%切り下げを実施。公式レート基準値は21,458ドンに。
2015年05月07日、ドルに対して1%切り下げを実施。公式レート基準値は21,673ドンに。
2015年08月12日、ドルに対して変動幅を±1.0%から2%に。実質的な切り下げに踏み切る。
2015年08月19日、ドルに対して1%切り下げを実施。公式レート基準値は21,890ドンに。同時に変動幅を2%から3%に。

指定通貨は米ドル、ユーロ、日本円等であるがベトナム国内では米ドルが2番目によく使われます。

現在の円とドルとドンの関係はここをクリックしてご覧ください。

ドルと円とTC(トラベラーズチェック)、クレジットカード

円をわざわざドルに交換していかなくても円を直接ドンに交換すればそれでいいと思います。ただ店ではドルで表
示が多いですからドルが支払には確かに便利ではありますが、ドル表示でも必ずドン支払が可能ですから心配い
らないです。心配な方は少しドルも持たれればいいでしょう。出来るだけ1ドル札、10ドル札とか20ド
ル札など細かくして持っていればいいでしょう。(円をドルに替えて、それをまたドンに替えるのは2度手数料を払う
ことと同じですから必要ないと思います)
2008年12月16日、旅行者の方からドルと円との為替が店でとんでもない為替(1$が123円とか105円とかで)との連
絡をいただきましたが、もしそうだとすればボッタクリです。店で直接円で買うことは避けてください。必ずドンに交換
しておくことです。そして買物前にはその日のドルとドンのレートはだいたい頭に入れておくことだと思います。
なお、この方は添乗員に円で買物が出来る店に連れて行くとのことで、ドンの交換は2人で5,000円で十分と言われ
たそうです。結局はこの添乗員に店からバックマージンが出されているのでしょう?
自信のない方は日本でドルに交換して持参してください。但し、ドルで払う時の釣りはドルでもらうように。

  ※なお、ベトナム政府は2005年2月22日に店での外貨表示と外貨での支払を禁止する通達を出しました。こ
     のようなことは今までもありますので何処まで浸透するかは現在のところでは不明です。
     なお、下記にも書いていますが新しく外貨法令が2006年6月1日に発効されます。これにより組織、個人
     の外貨 による取引、支払い、価格表示、広告などが禁止されます。これでも直ぐには守られないでしょうが
     徐々にドルの使用はなくなるものと予想します。
  ※2 2009年5月にさらに徹底の指導が出ていますが、やはり同じようなものでしょうか?以下の通りですが

  ●ドンによる価格表示義務を徹底へ
   国家銀行は小売業界などに対し、ドンによる価格表示を義務付けいた2005年制定の外貨管理条例の順守を徹
   底するよう指導に乗り出したという。2005年外貨管理条例22条は、国内での外貨による価格表示を禁じてい
   る。しかし実際には、ホテルや飲食店、自動車や不動産などの販売・取引では一部でドルのみの表示が公然と
   行われている。現状の是正に向け、政府は外貨管理条例22条の徹底を関係当局に指示したとされる。国家銀
   行はこれに呼応し指導に動いた。ドン表示徹底の背景として、法順守のほか、ドル表示が原因でドン安により
   消費者が損失を被るのを防ぐという。しかし関連業界では、戸惑いもある。ハノイ市のあるメディア企業は、外
   貨表示禁止により先週20本のバナー広告閉鎖を余儀なくされた。顧客が解約に踏み切れば1ヶ月で3億ドン(約
   166万円)損失と不満を述べている。高価な商品を扱う企業や外国人を主な顧客としている企業、旅行代理店
   やホテル、航空会社は、ドン表示の実行は非常に困難と訴える。ゴールデン・ツアー社のズン社長は、外国パ
   ートナーが外貨表示を好む以上、ドンによる価格表示は事業に打撃と述べ、ドン表示は為替差損リスクがある
   とした。ドン安になった場合、価格を引き上げたくてもパートナーとの関係上難しいという。サイゴンツーリストの
   リン氏は、ドン表示は外国人客が料金が高いのか安いのかが分からなくなると話す。一部業者からは、国家銀
   行から何のガイドラインもないと不満を述べる。これに対し国家銀行ホーチミン市支店のハイ支店長は、マスコ
   ミを通じ、個人向けにも法人向けにも通達や政令は伝えられている。個別の事例についてガイドラインの提示
   はできないと話す。ハノイ社会経済研究所の研究者フォン氏は、ドン表示義務化はベトナム人向けビジネスに
   限るのが筋。また闇市場のドル取引だけを禁じるべきではとコメントしている。2009,05/13

●ドル表示は最高3,000万ドンの罰金に
   商工省は20日、商品の投機目的の備蓄、過度の値上げ、デマ行為、密輸、ビジネス上の詐欺行為についての
   行政処分に関する通達11/2009/TT-BCTを公布した。この通達は昨年9月22日付の政令107/2008/N?-CPの
   施行細則である。この通達によると、行政処分の対象になる違反行為は、商品の投機目的の備蓄、ガソリン・
   油、籾米・米及び林産物・鉱産物の密輸出、密輸入の商品及び偽造品の売買、測定・梱包及び商品サービス
   の品質に於ける詐欺行為である。特に、商品・サービスのドルによる価格表示も行政処分の対象になる。上記
   の通達第7条によると、ドルで商品・サービスの料金を表示するか、或はドルで商品・サービスの料金を領収す
   ることも価格表示の違犯行為となる。上記の違犯行為は政令107/2008/N?-CPの第9目に基づいて2,000万〜
   3,000万ドン(約10.8万〜16.2万円)の罰金が科される。この通達による規定は今年7月4日から実施される。
   2009,05/26

TCは店では殆ど使用出来ないです。銀行でのドンとの交換となりますので面倒が多いので出来たらTCは避け
るのがよいと思います。

クレジットカードも旅行者が買い物や食事をするようなところ、ホテルでは通用します。ただ3%のチャージを取
るところが結構あります。ただ、現在はベトナムでもクレジットカードが発行されており、徐々にクレジットカードも浸
透しているのではないでしょうか?マージンが低い商売をしますから、どうしてもクレジットカードの手数料が問題
になるのは理解できますが・・・・

外貨とVND交換

米ドルや日本円とVNDの交換は先ず空港の両替所で少し行うのがよいでしょう。日本出国時にはVNDへの交
換は出来ません。

後は使う頻度によりこまめに銀行やホテル、街の両替所で交換をしてください。交換する場所で多少のレート
差はありますがそれほど大きな差はありません。それよりも円の場合はドルとのレート差が毎日異なりますか
らこの差が結構大きいときがありますので交換所により差があるかのような錯覚に陥りますが。闇の交換所な
どの率は悪くはないのですがごまかされたり、破れている紙幣を混ぜられたりすることがありますのでお勧め
できないです。特にベトナムの場合紙幣が少しでも破れて欠けていると受け取ってくれませんから交換したとき
には常にチェックをしてください。

外貨の購入(VNDを外貨に再交換すること)

外貨を購入できるのは事業団体、社会政治団体、軍隊、雇用斡旋団体、社会基金、慈善基金、外国投資企
業、事業協力契約の外国当事者、外国法人支店、外国人契約者、合弁会社など、ベトナム団体居住者に限
定されることがベトナム中央銀行の規定に明記されています。これも有効な書類を銀行窓口に提示した場合
のみに銀行で外貨を購入できるのです。

難しいことを書きましたが、要は旅行などで来た者は外貨を購入することが出来ないのです。従い一旦VNDに
換えると使い切って帰らないと紙くず同然ですから気をつけてください。一度に多くをVNDに交換するのでなく
必要なだけをこまめに交換することをお薦めします。勿論ブラックマーケットはありますが旅行者は使用しない
のが無難と思います。

※2005,8,26よりベトナムでドンに交換した額までは空港にてドンを外貨に両替が可能になりました。ドン
   に交換したときの領収書が必要ですが、500ドルまでは領収書が必要ではないそうです。

観光客が利用するような店は、ベトナム政府として名目上は禁止していますが、ドル表示が普通に行われてい
ます。即ちドルなどの外貨での支払いは何処でも可能です。ただVND表示の場合ドルや円で支払う時は交換
レートを把握しておいてください。ごまかされないためにです。

外貨法令が2006年発効

   政府事務局では外貨管理に関する外貨法令を公表した。ベトナムでは国の法定通貨であるドン以外にUS$
   が日常的に流通しており、ドル化の現象を食い止めるために2006年6月1日発効の外貨法令でドルの取引を
   段階的に制約しながら最終的にベトナムでの外貨での取引を止めドンだけの取引にするという。組織、個人
   の外貨 による取引、支払い、価格表示、広告などが禁止される。

外貨の持ち出し

外貨の海外持ち出しは3,000ドルまでと規制されています。実際にこの規制を知らずに外貨を持ち出そうとして
多くの方が税関で没収されています。

もし3,000ドル以上の外貨をベトナムに持ち込まれる時は必ず入国時に提出する税関申告書に携帯外貨を記
入してください。この申告書に記入している外貨は出国時に持ち出せます。

※2005年7月17日より制限額が3,000ドルから7,000ドルに引き上げられました。
※2 2007年4月 外貨不足から、5,000ドルに引き下げられました。

為替相場管理

ちょっと難しい話しになりますが・・・・・
ベトナムの国内為替市場は厳格に管理をされています。また、毎年のように制度上の変更がされています。

私のいたころは突然に外貨交換が規制され、制度上交換が可能の政策を信じて入ってきたのにと信じられな
い状況におかれました。製品は国内販売が主体だったのでVNDばかりが貯まり、一方部材・部品の輸入はド
ルでの支払ですからドルがどうしても必要です。闇ドルを何度も買いに走りました。逆に輸出企業は強制的に
外貨売却規制がありました。

しかし現在は管理が緩和されており、上記に記した通り外国投資企業はVNDから米ドルに為替を交換する権
利が与えられていますし、外貨収入の強制交換比率は0%になっています。それだけ輸出が活発になり外貨
保有に少しは余裕が出てきているのでしょう。

1997年〜1998年に行われたような大幅な為替の切り下げもなく、為替市場の自由度を高めながらしっかりと
為替管理を行っているというのが現状です。

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