NZ最北の地



カイタイア


明日NZ最北の地・ケープレイガンを目指す為に、90マイルビーチの付け根であるカイタイアに2泊する事にした。 町自体は、ガイドブックにも載っていない様な小さな町だけど最北端を目指すには、良い立地だ。 ここでは、YHに泊まったんだけどベッドを使ったわけでは無く、YHの庭にテントを張らせてもらった。
最近は、ずっとこんな感じだ。 プライベートが欲しくてたまらない。きっと旅疲れだ。 テント生活だからって、ちゃんとYHでシャワーも浴びれるし、キッチンだって使える。 ただ寝る所がテントというだけ。 しかも格安料金。  ここのレセプション(受付)の兄さんは、バイク乗りでホンダの600ccに乗っている。 オイラの125ccは、バイクと認めてくれなかった。 ただのチャリンコ扱い。 でもさすがに600ccだけあっていい音がする。 興味津々でヤツのバイクを見ていると、一度アクセルを回させてくれた。 乗ってみたかったけどそれは言えるはずがない。  キッチンでビッキーと言う姉さんにあった。彼女にオークランドで食料盗まれたんだ・・・と話すと、「私には必要ないから」と言ってカップラーメン2個、スープの素、塩をもらった。涙が出るかと思った。  



90マイルビーチ〜ケイプレイガン


本日晴れ! 北島のメインである90マイルビーチを走り最北端ケープレイガンを目指す。
90マイルビーチと言うのは、約100km(90マイル=144kmなので実際90マイルの距離は無い。)の良く締まった海岸をケイプレイガンに向けて走る事が出来る物で満潮時は、使用不可。 またレンタカーも使用禁止らしい。 オイラのオンボロバイクで恐る恐る入ってみると、想像したより砂が締まっていて走りやすかった。 ただ所々に貝の破片が落ちていて、パンクの心配だけは取り払えなかった。 でもスゲー気持いい! 想像して見て? 100kmもの海岸をバイクで突っ走るんだから・・・。 途中からはヘルメットもしなかった。  所々で海鳥達が砂浜で多分貝を食べているんだ。 そこにバイクで突っ込んでいくんだけど、驚いた海鳥達は、バイクの進行方向に逃げるから、海鳥と並行して走ることが出来る。スゲー楽しい! 海に少し入って波しぶきを上げるのも気持いい! いくら走っても飽きる事が無かった。
90マイルビーチ終点辺りにカイタイア→ケイプレイガンの本線に戻る小川(道)があり深さは15cm〜20cm。この小川の中をバイクで走っていく。アドベンチャーの様でこれもスゲー面白い。自分のオンボロバイクでも十分楽しめる。しかも淡水なので90マイルビーチでの塩を落とす事が出来る。 
本線に出てから約20kmでケイプレイガンだ。 この20kmは、全て未舗装! バイクも良く走ってくれた。
そのおかげでNZ最北端にたどり着く事が出来た。 
最北端には、灯台と道路ポストがある。この道路ポストには、東京何キロ、シドニー何キロ、と言う風に、方向と距離が示してある。 ちなみに東京までは、8831kmだ。
カイタイアまでの帰路に未舗装の道で知らない内にスピードが上がっていた。 もーコントロールが効かなくなっている。 未舗装(砂利道)でしかも下り坂だ。ブレーキを掛けようものなら後輪が滑り転倒という事になる。 でもがんばってだましだましブレーキを掛けていくんだが、最悪のことに前方に左カーブが! 右側は崖!!絶体絶命のピンチ。 カーブを曲がれなければ崖の下にまっさかさまだ。これから命がけのコーナーワークをしなければいけない。 脳裏によぎったのは、左側にバイクを倒して転倒してしまおうと思った。でもここで何が起こったのかは分からない。カーブを無事曲がりきり左端を走る高さ10cm、幅20cm位の溝の中を走っていた。 突然その溝の淵にタイアがあたり転倒! またやった。   イッテー。右膝をすりむいた。 でも大した事は無い。カーブは無事に曲がりきっているんだから・・・。 バイクはと言うとハンドルに着いているブレーキレバーが根元から折れている。 その他は問題なし。 ブレーキなんて2つあるんだから一つ使えなくなってもとりあえずは走れる。 ゆっくりと走り無事、町まで到着。 その足でバイク屋に向かった。 




90マイルビーチ

激走90マイル

90マイル最高

ケープレイガン

戦闘機

最北端制覇